<通称>安居神社(やすいじんじゃ)
543 大阪府大阪市天王寺区逢坂1-3-24
旧摂津国 東成郡
【祭神】少彦名神 菅原道眞
【例祭】4月25日 例大祭
由緒略記
当神社は、茅渟の海(大阪湾)を遥かに見下ろす景勝の地にある。その創建の年代は古文書の散逸せるため詳らかでないが、聖徳太子が四天王寺を建てられた頃であろうと伝えられている。
菅原道真公が、筑後に左遷されたまう道すがら当境内にしばし安居された(憩われた)という旧址の縁を以て、公の没後40年を経て天慶5年(西暦942)ここにその神霊を合祀されたまうことはいみじくも畏いかぎりである。当神社のご神徳を蒙った多くの人々の中でも大丸の業祖、下村彦右衛門正啓居士は享保11年(西暦1726)、この難波の地に於いて開店するに際し社殿を修築し、又境内地拡張のため敷地を寄進するなど、奉賽の誠心をささげられたのである。爾来歴代大丸店主の当神社に対する信仰は極めて篤く、世に大丸天神と称せられる所以である。